バイタルなび
豆知識:スパ
スパとは
スパとは、体と心の健康と美容のための総合施設です。英語では“The total beauty and wellness center”(美と健康のための総合施設)と言います。また、SPAの語源はラテン語で、“Soulus Per Aqur”(水を使った癒し)です。

スパの特徴は温・冷水浴の施設があり、かつ各種オイルトリートメントやフィットネスなど健康と美容のための施設が付随していることです。
「温・冷水浴」と書きましたが、スパは温水とは限らず、タラソテラピーなど海水を利用した冷水浴のスパ施設もあります。また、スパで利用される水浴施設は、お風呂のような施設に限らず、プールのような施設や、ハイドロセラピー用設備(ジェットバスのようなものやベッドの上に複数のシャワーがついている設備など)を使用している場合もあります。

スパで提供されるサービスは、10年ほど前までヨーロッパ発祥のセラピーが大半を占めていましたが、以降はアジア系セラピーや伝統療法も取り入れられるようになってきました。最近では美容系サービスや医療サービスも取り入れ、健康と美容の総合サービスとしてより進化しています。

※ヨーロッパ発祥のセラピー:アロマテラピー(トリートメント)・スウェディッシュ・リフレクソロジー・タラソテラピー・デッドシーセラピー・ファンゴパック・リンパマッサージ(リンパドレナージュ) など
※アジア系セラピー・伝統療法:アーユルヴェーダ・ヨガ・鍼灸・タイ古式マッサージなど
※美容系サービス:ネイルケア・ネイルアート・脱毛など
※医療サービス:内科・精神科・美容外科・歯科

スパは子供から大人まで楽しめる温泉施設とはとは異なり、日常から抜け出し落ち着いた空間で、心と体をいたわりたい大人のための空間です。ですので、大人として最低限のエチケットを守り利用しましょう。

高級なスパでは、バスローブに着替えるだけで、あとはスペシャリストが手厚いサービスを施してくれます。そんなサービスで自分を癒してみてはどうでしょうか。

スパの歴史
温泉を利用した温浴施設は、洋の東西を問わず古くから親しまれてきました。日本の温泉、トルコのハマム(トルコ風呂)、古代ローマのアグリッパ浴場やカラカラ浴場が有名です。

スパの歴史は古く、古代ローマが発祥とされています。戦いによる戦士たちの傷や病気を療養するために作られたました。古代ローマでは、戦いが終わり治安が安定すると、スパを一般市民に開放したため、療養のためだけではなく、社交の場として発展しました。

古代ローマで生まれたスパは、ヨーロッパ全土に広がり、18世紀には、長期滞在型の健康増進、療養施設として王侯貴族の間に広がりました。

1850年代アメリカでファッショナブルなリゾートスパが誕生し、20世紀にかけて、世界各地のセラピーや伝統医学を取り入たメディカルスパ、デイスパ、ディスティネーションスパ、クラブスパなど、さまざまなスパが誕生し、現在に至っています。

スパの種類
国際スパ協会によると、スパは形態や目的によって、7種類に分類されています。

○デイスパ
宿泊なしで手軽に利用できるスパです。主に都会にあるので、“駆け込み寺”として日常の疲れやストレスを癒したいときに便利です。

○メディカルスパ
健康維持や療養、美容を目的に、医師または医師の指示のもとで施術を行うスパです。医療行為が伴うサービスなので、事前にサービス内容を十分に確認し、ご利用ください。

○リゾート&ホテルスパ
リゾートホテルやシティホテルに併設しているスパです。宿泊しないと利用できない場合もあります。

○ディスティネーションスパ
疲労回復やリラクゼーション、健康増進を目的とした滞在型スパです。多くのメニューが用意されており、利用者が目的に合わせて自由に利用できます。

○ミネラルホットスプリングスパ
温泉を利用したスパのことです。日本では温泉の名称で親しまれています。
バイタルなびでは、エステやリラクゼーションサロンを併設した温泉施設を“温泉スパ”に分類します。

○クラブスパ
フィットネスクラブ内にあるスパです。

○クルーズシップスパ
豪華客船の中にあるスパ。

また、バイタルナビでは、ミネラルホットスプリングスパ(温泉)の中でも、娯楽性が高いスパを、“アミューズメントスパ”として分類します。

スパはこんな方におススメです
・ゆっくり時間をかけたい方
・リラックスしたい方
・贅沢な空間、サービスを楽しみたい方
・ストレスから解放されたい方 
・きれいになりたい方 
・時差ボケをリセットしたい方 など

関連メニュー
スパでのメニューとしての一例です。
タラソテラピー デッドシーセラピー アロマテラピー(トリートメント) オイルトリートメント バリニーズ ハワイアンロミロミ ホットストーンセラピー アーユルヴェーダ タイ古式マッサージ エサレンボディーワーク あかすり ハーブボールセラピー クリームバス フェイシャルエステ チョコレートスパ ワインスパ ファンゴパック ゴマージュ クレイパック ヨガ

サービス・料金
エステやリラクゼーションサロンを受ける場合は、施設利用料とは別にそれぞれの料金が発生します。

【スパでのマナー】
■ 事前に予約をしましょう。
■ 施設によっては、お子様同伴不可、女性専用などのスパもあります。事前に確認しましょう。
■ トリートメント直前は食事を控えましょう。アルコールも控えてください。
■ ほとんどのスパは禁煙です。
■ 予約時間は必ず守ってください。遅れるとトリートメントの時間が短くなったり、最悪の場合受けられなくなることもあります。
■ 男性がフェイシャルトリートメントを受ける場合、ひげそりは事前にすませておきましょう。女性もムダ毛の処理をすませておきましょう。
■ 外国の本格的なスパでは、国によってチップが必要なことがあります。料金の15%くらいが相場のようです。もちろん、サービスの質によって多くしたり少なくしたりできます。直接セラピストに渡すのではなく、受付で料金を支払うときにチップも一緒に払います。複数の人から施術を受けた場合(マッサージ師、フェイシャルのエスティティシャンなど)、セラピストの人数分のチップを払います。

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