バイタルなび
豆知識:ヨガ
ヨガとは
ヨガは、「乱れた心を一点に結びつける」という意味を持った古代インドの言葉で、心身をそのような状態に近づけるための方法の総称です。
古代インドでは、カラダを動かすことなく瞑想にふけることがヨガの主流だったとも言われています。
しかしながら、瞑想により乱れた心を正すことは難しいため、初心者のためにアーサナ(体位法)とプラナヤーマ(呼吸法)を取り入れたヨガ、ハタヨガが生まれたと考えられています。
現代のヨガレッスンで行なわれているヨガは、その大多数がハタヨガの流れを汲んだヨガだと考えても間違いないでしょう。

最近できたヨガ
ヨガの種類は72種類(流派)あると言われていますが、実際はその方法を考えた人の数だけ存在します。
更に、近年ではヨガブームを受けて、伝統的な流派にとらわれず、様々は方法が編み出されています。

【最近できたヨガ】
「パワーヨガ」
アシュタンガヨガのダイナミックさに、アイアンガーヨガのポーズをキープする要素、ホットヨガの高い室温で行なうところなどを融合したアメリカ発祥のヨガです。アーサナを行う順番は特に決まっておらず、立った姿勢と座った姿勢を合わせたもので、基本的なものから上級的なものまでの様々なバリエーションがあります。
スポーツや筋肉トレーニングの要素が濃く、初心者でも楽しめるヨガです。スタジオによっては音楽をかける場合もあります。
脂肪燃焼効果が高いとされ、日本でも人気のヨガです。

「ホットヨガ」
ホットヨガはアメリカのビクラム・チョードリー師が考案したヨガで、アメリカではビクラムヨガと呼ばれています。40度程にした部屋で、26種類の決められたポーズを続けて練習するスタイルのヨガです。使われているアーサナ自体はシンプルなものが多く、初心者の方でも十分に可能です。暖かい部屋で行なうことで柔軟性が高まり、非常に発汗効果が高いことから人気になっています。近年フィットネスクラブ等で人気のヨガです。

「クンダリーニヨガ」
インドのヨギ、バジャン氏によって考案されたヨガです。
脊柱の一番根底のクンダリーニ(尾てい骨のあたり)を軸に、身体中を流れる7つのチャクラ(サンスクリット語で”車輪”を表す言葉で、生命エネルギーの特殊なセンターを意味しています)を開いていくためにアーサナを決められた順番で行います。
”火の呼吸”で有名なヨガです。ポーズを取る際に、非常に速い呼吸を行い、有酸素運動の効果を高めます。格闘家やアスリートが実践していることでも知られています。

「マタニティヨガ」
産前産後の妊婦のためのヨガです。産前は出産のときに役立つプラナヤーマ(呼吸法)や股関節を柔らかくするためのアーサナを行います。運動不足を解消するだけではなく、精神の安定にも効果があります。
産後は、出産後の体調を整え、リラックスする方法のひとつとしてアーサナを行います。マタニティヨガをすると出産が楽といわれています。

「ベビーヨガ」
生後2ヶ月から18ヶ月程度の赤ちゃんと、その親を対象としたヨガです。赤ちゃんの健康促進と、親とのコミュニケーションを目的としています。

伝統的なヨガ
【伝統的なヨガ】
ヨガの目的は同じですが、方法や手段の違いによって分類できます。大きくは、下記の通りです。
■ラージャヨガ
ラージャは「王」「主(あるじ)」という意味です。
五感、心、知力 を制御して、自己を統率することをめざします。瞑想を中心に行うヨガです。

■マントラヨガ
マントラは「マン(考える)」「トラ(道具・用具)」という意味です。マントラを唱えることで解脱することを目的にします。

■カルマヨガ
カルマは「働き」「業(ゴウ)」という意味です。利己的な欲求を持たずに働くことが、解脱ー精神解放への近道だとされています。無償の奉仕活動を主な修行するヨガのことです。アーサナは行いません。

■バクティヨガ
バクティは「信愛」という意味です。神やグル(指導者)を熱狂的に崇拝し、身心を献身的に委ねることで、クンダリーニを上昇させるといわれています。アーサナは行いません。

■ハタヨガ
”ハ”は「太陽」「吸う息」「凝縮」を意味し”タ”「月」「吐く息」「拡大」を意味しています。”ハタ”で異なるものが結ばれた状態を意味しています。
ハタヨガでは、陰と陽異なる性格のパワーがひとつになると、強力なパワーが生まれると考えられています。
その方法として、アーサナ(体位法)、プラナヤーマ(呼吸法)、瞑想を行います。

現代行われているヨガの大半がこのハタヨガに分類されます。(身体を動かすヨガはすべてハタヨガの流れを汲んでいると考えていいでしょう。)ハタヨガに分類されるヨガをご紹介いたします。

「アシュタンガヨガ」
アシュタンガヨガはパワーヨガの原点になったヨガで、ダイナミックな動きと連続した動きが人気のヨガです。
太陽礼拝のポーズから始まる約82のアーサナを呼吸に合わせて速いテンポで連続的につなげていくことが特徴です。ポーズの中には難度の高いものもあり、心拍数を上げるポーズの繰り返しで身体を温め、筋肉の柔軟性を高めることができることも特徴です。
欧米では、マドンナやグウィネス・パルトロウといったハリウッドスターたちにファンが多いことから人気に火がつきました。

「アイアンガーヨガ」
中部インドのプーナのB・K・Sアイアンガー師によって考案されたヨガです。正しいアーサナを追求するために、アーサナを維持し、呼吸を意識し、静止している時間が長いことが特徴です。静止しているときは意識集中させます。
また、ベルトやブロックなどを用いて、体の硬い方でも、アーサナを取れるように考えられている事も特徴の一つです。

「シヴァナンダヨガ」
インドの故スワミビシュヌ・デヴァナンダ師が考案したヨガです。身体と心のバランスを取るためにプラナヤーマ(呼吸法)とアーサナを融合させている点が特徴です。
プラナヤーマ(呼吸法)、12のポーズ、リラクゼーションから構成されており、呼吸運動の後、アーサナを順番に行います。ひとつひとつのアーサナの後、リラックスするための休憩を入れ、アーサナの効果を高めます。

「クリパルヨガ」
米国のスワミ・クリパル師によって考案されたヨガです。クリパルとは、「慈悲」という意味で、完成されたアーサナをするだけで終わることなく、アーサナによって導き出されてくる、あるがままの自分に対する意識を深めることを重視しています。
クリパルヨガは、エネルギーをセーブしながらポーズはゆっくりとおこない、自分の身体と心の緊張をほぐします。

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