"Somatic Education"でのワークの特徴を
あえて一言で言うなら、『より教育的なワーク』と言えます。
また、僕の持ち味や特徴は、Somatic Education と分類される三つの代表的なワークを単に学んだだけでなく、教師又は施術者となるべくトレーニングを受けた事から来ます。S.I. (Structural Integration)、フェルデンクライス メソッド、アレキサンダーテクニークはそれぞれ一見非常に違ったもののように見えますが、同じ人間を扱うからには、原理的に共通しています。それぞれ補い合うことで、より効率よく強力にクライアントをサポート出来るのです。
より効果的に働きかけようとすれば、構造的な知識と、からだの動きや機能、気づきをいかに高めて行くかが求められます。筋膜や筋肉、骨といった個々のからだの部分を、より良く整えるだけでは足りません。それを全体としてどう使ったらいいのか、それを生活や活動にどうつなげて行くかが大切になります。そこにS.I. だけでなくフェルデンクライス メソッド、 アレキサンダー テクニークで学んで来た事が大いに役立っています。
自分自身を高める為にいろいろ取り組んで来た事は、皆役に立っているようです。取り立てていえばプロセスワークからは、自分自身と、クライアントと、出来事そのものを信頼する事を学んでいます。